K様邸(栃木県小山市) 重ね葺き(カバー工法)工事
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施工前
経年劣化により、屋根の頂点部分の棟板金を固定している釘が緩み、板金が浮き上がってしまっていました。また、壁と屋根の取り合い部も同様に釘が緩んで抜けかけていました。
屋根本体の化粧スレート材も経年劣化で防水塗膜が切れており、防水性が低下、部分的に苔が生えている状態でした。
そのことにより、屋根全体の防水性能が著しく低下している状態であり、雨漏りにまで発展するリスクがある状態でした。
工事内容のご提案
屋根全体に雨漏りのリスクのあった状態であったため、それを改善できる工事内容のご提案をしました。
工事内容としては、
- 既存棟板金撤去
- ルーフィング張り（2次防水）
- 高耐久金属屋根材張り（1次防水）
となります。
今回使用する屋根材は、『ヴィクセン』という屋根材になります。
ヴィクセンは、高耐久鋼板(ガルバリウム鋼板)の上に天然ストーンチップが焼き付けられており、それにより独特の意匠と、チップの凹凸により、雨音の分散による静粛性、降雪時の雪止め効果等が期待できる製品となります。
施工後
屋根全体を1次・2次防水によるカバーを行うことにより、低下していた防水性を大きく向上させることができ、発生の可能性があった雨漏りのリスクを回避させることができました。
また、ヴィクセンが持つ独特の意匠により、家の外観イメージがガラリと変化しました。
