F様邸(茨城県古河市)　屋根重ね葺き(カバー工法)・外壁塗装・ベランダ防水工事

施工事例

投稿者：shimaj　　投稿日：2021.03.25

施工前

築年数が経っており、屋根・外壁ともにチョーキング現象が出るほど、劣化が進んでいました。

このままの状態で放置すると、いずれ雨漏りに発展すると判断しました。

屋根・外壁ともに傷んでしまった状態を改善するためのプランのご提案をしました。

工事内容としては、

となります。

今回、屋根の重ね葺き工事に使用した部材は、『ヴィクセン』になります。ヴィクセンは、耐久性・対候性に優れるガルバリウム鋼板の表面に天然ストーンチップを焼き付けた製品です。

外壁の塗料は、対候性の高いラジカル制御型の塗料です。

既存の屋根板金および貫板を撤去し、その上から、2次防水として改質アスファルトルーフィングを張り付け、

その後、役物を取り付け、1次防水のヴィクセンを張り付けました。

屋根全面をヴィクセンで覆うことにより、従来のスレート屋根よりも、高耐久の屋根に生まれ変わりました。

また、特有の形状や焼き付けられた石による風合いにより、屋根の持っていた外観イメージをガラリとチェンジすることができました。

経年劣化により、防水塗膜が傷んでしまっていた外壁の塗り替えを行いました。

こちらのお宅では、一部、サイディングが浮く上がってきてしまっていたため、そちらを補修後、高圧洗浄・養生作業をしました。

塗料は、対候性の高いラジカル制御型の塗料です。

塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3工程になります。

塗り替えを行ったことで、強い塗膜が形成され、雨漏りが発生するリスクを払拭することができました。

外壁と同様、経年劣化により、ベランダ床面の防水性能が低下していましたので、外壁塗り替えのタイミングに合わせてベランダ防水処理も行いました。

換気扇フードが割れてしまっていたため、サービスで外壁と同色に着色した換気扇フードの交換を実施しました。